ついに息子の学年が
インフルエンザによる
学年閉鎖になりました!
皆様、大丈夫ですか?
元気が取り柄の奥貫アキラです。
さて、今日は芝山君を振り返ります。
皆さんにとって、
芝山君はどんな人ですか?
私にとっては"透明"な人。
透明すぎて、存在感が掴めないくらい。
…リエーフのプロポーズの相談相手として
登場してしばらくの間、
"芝山"ではなく"柴山"と表記してて、
『字が違いますよ~。』と
ありがたいご指摘メッセを頂いたほど
透明な存在でした。
だからあんまり
自分の中でも記憶がなくて…
読み返してみて、ビビりました。
なんだ、この優しい物語は!
初々しすぎるこの二人…
誰が書いたんだ?え?あたし?うそやろ?!
…そんな印象やったとですよ。
で、一生懸命、思い出してみた。
芝山君は、『いい家庭で育ってそう。』
それが私の一番の印象でした。
しっかり者のお姉さんと優しいお母さん。
そんな女性二人にうまく転がされる、
穏やかなお父さんの四人家族。
…猫じゃなくて、小さな犬、飼ってそう。
彼の場合、音駒のみならず、
このハイキューのキャラの中でも
とりわけ"優等生"なイメージだったので
そんな彼ならではの
『ヒーロー物語』しか
思い浮かばなかった。
『さわやかヒーロー』ではないんだよなぁ。
『おだやかヒーロー』って感じ。
そんで、
お雛様みたいなほほえましいカップル。
…実は、この話は
私自身の実話が元ネタなのです。
妹から連絡があり、
彼が父に直接電話して出掛けていき
『魚を食べるのが上手!』と父が気に入り
そのまま、行きつけのスナックから
カラオケ歌いながら電話してきて
『結婚しなさ~い』って。
懐かしすぎる…
親が気に入ってくれる、って、
なんか、予想以上に大きい。
あれから今日までの間、何度か
『クソー、離婚してやる!』と
思ったことがありますが、
そのたびに、私の父や母が
夫を可愛がってくれていることを思うと、
離婚しないのも親孝行かな、と
何度、思いとどまったことか。
すごーく普通の、
すごーく小さな、
すごーくありふれた、
すごーく柔らかい物語。
だけど、これを書いた後に頂いたメッセで
『うちの娘、芝山君みたいな人と
結婚してくれないかしら!と思った』
という声もあったくらい、
やっぱり安定感・清潔感・信頼感、
すべてに品質保証がついてる感じ。
危険な香り、全くナシ。
こんな『普通の人』にも
ちゃーんと居場所があり、
ちゃーんと活躍の場面がある。
ハイキューの魅力って、
こんなとこだよなぁ、と
改めて思わされます。
…同じ安定感でも、
次に出てくる人は
またちょっと違う、というか。
あまりのノーマークキャラの連続に、
作者である私のモチベーションも
ちょっとおかしな方向に向かい、
あまりにテキトーなプロポーズで
笑いと驚きを誘うことになるのです…
…振り返り日記も、
もう残りわずかですね。
途中でお休みしなければ、
ちょうど一月いっぱいで終わってたのかな…
後少し、お付き合い下さいませ。
奥貫アキラ
日記へのコメント
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