今朝は一段と寒く感じる…のは
私が髪を切りすぎたから、でしょうか?
髪の毛が逆立ちそうな、奥貫です。
さて、
早速、本日の振り返り。
青城四人組のトリ、岩ちゃんの物語です。
ここまでの8人は、試行錯誤はしたものの
書くことそのものは"楽しいなぁ"という
感じで、サラサラだったんです。
でも、岩ちゃんで初めて、
"悩む"ということを体験しました。
プレッシャーとかじゃなくて
シチュエーションが決めきれなくて。
人気者の岩ちゃん。
他の作者様の名作で"先生と生徒"のシチュが
たくさんあり、それには到底、敵わない。
だけど、ほかの職業もいろいろ考えたけど
やっぱり先生が一番、岩ちゃんらしい…
先生同士、というのも考えました。
体育館で、生徒がサプライズで
手作りの結婚式をしてくれる、という話。
でも、なんか、ピンとこなくて、ボツ。
で、もう『自分のダメさを思い知る!』
という覚悟を決めて、
テーマもズバリ"先生と生徒"で
取り組んだ物語、です。
…シチュを決める前から決めてたシーンが
ただひとつ。
『ガードレールを飛び越えて、
彼女を奪いに行く。』というシーン。
ここだけを目印に書き始めました。
テーマを決めることも
文字や文章の見た目を整えることも
少しずつ当たり前になってきたので、
このお話からはまた少し、変化を。
その1つが
"景色や小物で気持ちを表す"ということ。
これまではほとんど、心情とセリフで
物語が成り立っていたのですが、
この話からグンと、
登場人物の目に写る、
景色の描写が増えてます。
…そしてページ数も増えていく(笑)…
そしてもうひとつは
"音楽をあてて"書くこと。
もちろん、景色も音楽も
読者様の見慣れた景色、好きな音楽を
あてて頂いて、全然構わないですし
むしろそうやって楽しんで頂きたいですが、
ちなみに、この物語の場合、
176ページの、夢主が卒業式のあとに
体育教官室にやってくるシーンで
森山直太朗の♪愛し君よ♪
191ページ、岩ちゃんが振り返るシーンから
Aqua Timezの"千の夜を越えて"が
私の選曲、でした。
この話、タイトルは"和婚式"。
中身は全然決めていない時から
『結婚式の場面では、四人組を
全員揃わせる』ということは決めていて、
それにふさわしい結婚式って何だろ…と
探していたら、
この、宮城ならではの風習の
結婚式を知ったわけです。
後日、『このスタイルで結婚しました!』
という声も頂き、ますます妄想にも
拍車がかかって嬉しかったです。
この時に撮影した写真が
ずーっとプランナーちゃんの机に飾られ、
彼女の励みになっていたことは
最後の物語であかされるわけですが、
なんとも華やかで個性的な四人組の話を
自分なりに書き終え、
軽い燃え尽き症候群になった私が
"次はライトで元気な話、書きたい…"
と選んだのが、
はい、まさに光り輝く、彼!
その"彼"の物語は、
"光"と"影"の実話がもとになっています。
それはまた、明日、お話いたしましょう…
さぁ、
寒いときほど、背筋を伸ばして!
元気いっぱい、出動です(^-^)
皆様、お風邪など召されぬように
ご自愛くださいね!
奥貫アキラ
日記へのコメント
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