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野獣と元ニートの私

第3章 自己紹介




1「じゃあ、次は私ね」

あ、キレイなロングの男の娘

それにしても、、、本当にキレイ


上原「私は上原凛。あ、一人称は私だけど気にしないでね」

遥『えーと、上原さん?上原くん?どっちのほうがいいのかな?』

上原「”くん”でいいわ。あぁ、私こう見えても好きになるのは女性だからね」

遥『え、、、うん。』

椅子に座ったままで自己紹介をし終わった上原くん

このクラスで1番まとも?

まぁ、メモしよう

えーと、上原…


上原「先生って髪もキレイなのね」

遥『え?……ぅわ!!』

上原「ふふ、そんなに驚かなくてもいいじゃない」

いや、驚くよ!

いきなり顔が目の前にきたら誰でも驚くよ!!

メモをしようと下を向いていた私は呼ばれて前をみたら目の前に上原くんがいた

上原くんはスッと手を伸ばして私の髪をいじり出す


上原「これ、パーマかけてるの?」

遥『う、ううん。かけてない』

上原「天然でこれ⁉︎素敵ね、、、あこがれるわ」

私はそのストレートな髪にあこがれます……


遥『あーと、席に座ってくれるかな?』

上原「私だけ何にも無しはいやよ?せっかくだから……んっ」

遥『っ!!また⁉︎』

今度はおでこにキスされた⁉︎⁉︎

何⁉︎

今の高校生はチューするのが挨拶みたいになっちゃってんの⁉︎

外国化しちゃってるの⁉︎


上原「今度、先生の唇を奪っちゃおうかしら?」ボソッ

遥『うぁえ?!』

サラッとすごいこといったよこの子!!

皆に聞こえるか聞こえないかぐらいの大きさで私の耳元で囁き、席に戻っていった

キレイな子だとおもったら……

やっぱり男の子なんだね………


【上原 凛(うえはら りん)

✳︎キレイなロング

✳︎キレイな子だけどやっぱり男の子

✳︎1番まとも? 】
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