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俺の人生〜復讐の妹〜

第10章 望奈


「先輩!ちょっと疲れたんで、そこの喫茶店、入りませんか?」

「そうしようか。」

笑顔でそう言う先輩は楽しそうに
私を見つめている。




ドキッー。



な、なんだ?今の。

心が温かくなるような、そんな気持ち。


違う…違う‼︎そんな訳ない‼︎

だって私はお兄ちゃんが…。


私は気づいていたはずだ。
お兄ちゃんに抱いていた気持ちを
今、先輩に抱いていることを。
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