第11章 あらたなひかり
彩は教室にはいると
ざわざわと教室が騒がしくなっていた
『ねー今日晃くんジムでおどってたよね~♪』
『うんうん!ちょーかっこよかった~!あの赤茶の髪に汗が滴るかんじがたまらないよね~!』
なんで晃くんの話?
踊ってた?
なんでだろ
あ、課題やらなくちゃ
このデザイン明日まで考えなくっちゃいけないんだった・・・
-------------------ガラガラ
「あ、みんなおっはー!」
あ、晃くんだ
『おっは~♪晃君のダンスすっごくよかったよ!これなら明日のフェスティバルも大成功だね!』
晃「えっ?!あれ、見られてたんだぁ。恥ずかしいな///」
『晃君ってそういうとこ可愛いよね(ノ∀`)』
晃くん、フェスティバル?
そんなことを考えていると
目の前に晃君があらわれた
彩はデザインを書いていた鉛筆を机においた
「おはよ!彩っ!」
「おはよう!晃くん今日も元気だね♪」
「お、おう///彩も元気そうでよかったよ。」
「ふふっ。私は課題に追われてるけどデザイン書くのは楽しくって
あ、そうそう。晃君ってダンスやってるの?」
あれ、おれダンスのこと言ってなかったんだっけ?
話したつもりでいたのに///
「あ、俺あしたこの学園のエンターテイメント科で主催のダンスフェスティバルにでるんだ!俺、昔からダンスやってて将来はダンサー目指してるんだ。」
ダンサー目指してるんだったの?
晃くんすごい!というか見に行きたい!
私は正直にそう思った。
「明日なんだよね?絶対見に行く!!!!!」
なんでだかわからないけれど、彩は机をバタバタと音を立てながらいきなり立ち上がり声を荒げた
「え?!びっくりしたぁ。
というか、誘いたかったくらい!俺めっちゃうれしい!!!ふーーー頑張れそう!」
彩は頑張ってる晃をみたら
自分も元気になれるきがしたのだ