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僕らのかたち

第5章 はじめての音色







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桜井先生の話がおわり
生徒たちは続々と帰宅いしていた。










入学式あっというまだったなぁ。
ひとみのこと気になってたけど、、、
ひとみはひとみだもんね。
みんなひとみの何かを知ってるみたいだけど
気にすることないよね。







ひとみ「ん?どーしちゃったのさ彩!今日は一緒に帰ってたくさんお話したい・・・ところなんだけど。ちょっと外せない予定あって急いでるの。じゃ、わたし今日は先にかえるね?・・・・ごめんねー!」




ひとみは急いで荷物まとめながら彩にはなしかけていた。




彩「あっ!いいよいいよ!今日はありがとっ。
明日ね」

ひとみに笑顔を向けて手をふった








ひとみ「・・・///じゃーーーーーね!」




ひとみらしく腕を大きく振り上げ彩に手を振ると
カバンを肩から下げ
走って教室をでていった。










なんか楽しかった。だけど・・・
騒がしいところあんまり好きじゃないし
もう私も帰ろうかな。









すると彩は隣の男の子のことをふと思い出した。





あ、失礼なこと私したんだっけ。
ここは勇気を振り絞ってちゃんとあやまらなくっちゃ。





彩は隣にまだいるであろう男の子に話しかけようと横を向くと



彩「あの・・・?!」







あれ。いない。
さっきまで気配あったのに・・・。

しょうがないか、明日ちゃんと謝ろう。









彩はクラスメイトに
謝れなかったことに後悔をしたが帰ることにした。







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