第18章 わたしのかたち
「彩さん、おはよう♪」
目を覚ますとさわやかな笑顔を目の前にあった
「あ、静くん。お、おはよう。私、あのとき倒れて・・・」
「そう、倒れてね今病院にもどったの。無理したら心配するでしょ?」
「ご、ごめんね。でもどうしてもこの目で最後はみとどけたかったの。せっかくのステージまでは間に合わなくって残念だったけど。素敵なうたごえをありがとう///」
あのときみんなの笑顔をみて
心からうれしかった。
「ね、彩さん。」
見つめる距離が縮まる静
「やっとぼくね・・・好きになる自信ついた。
君を僕が守る・・・確信できるよ今なら
僕とつきあってください」
ど、どうしよう////
静くんの決心はこの数か月一緒にいて感じられるほどだった。二人の距離は縮まる一方