第3章 私のお兄ちゃん
ゆきside
ゆき:「お兄ちゃん!!来てくれたんだ!!」
翔:「…当たり前だろ!…はい、お前の好きなリンゴ。」
ゆき:「ありがとう♪翔にぃ!!」
翔:「…それくらい、毎日買ってきてやるよ(笑)」
ゆき:「毎日は、いらないよ(笑)」
翔:「そう?あ、和先生、こんばんは。」
和:「こんばんは。翔くん。」
翔:「ゆきは、あと、どれくらいで退院出来ますか?」
和:「あと、1週間くらいかな…」
1週間…
結構長い…^_^;
翔:「そうですか。でも、元気そうで良かった。…じゃぁ、また、明日、来るからな…」
頭をポンポンして
病室を出ていった。
和:「お兄さん、相変わらずだね(笑)」
ゆき:「…うん(笑)」
たまに、うっとうしくなるけど
優しい翔にぃが大好き。