第8章 告白
潤side
潤:「ゆきのところいく…」
智:「…体調は?大丈夫なの?」
潤:「…大丈夫。」
車イスに乗り、
隣の病室へと急ぐ。
ガラッ
ゆきの部屋に
先生が居たけど気にしない。
ゆきに抱きついて
自分の気持ちを伝えた。
ゆき:「…ねぇ、なんで、1週間?」
潤:「…それは言えない…ごめん。」
ゆき:「…ううん…言えないなら、聞かない。」
潤:「…ありがとう。」
ゆき:「…あ、明日、私、退院するんだ。…毎日、お見舞いに来るからね。」
潤:「…うん。」
弱ってくところを
見られたくない。
でも、それ以上に
君のそばにいたいんだ。
あと、少しだけ───