第4章 ＊結婚初夜【黒子テツヤ】＊

本当にヤバイです。

僕もさんみたいに声が出ます…。何かされてるわけでもないのに…。


素肌に唇を付ける度に息が上がって……下半身がウズウズします…っ。



「ハァ…、さん……可能なら…僕の触ってもらえませんか……」

「テツヤ、の…？」

「はい……握ってるだけでもいいです……ダメですか…？」

「ううん、やる……」

「じゃあちょっと待ってて下さい、脱ぎます……」



この疼き……持て余し過ぎて普通じゃいられません。

触られたら絶対感じるというのは分かってます…。
でも触れてほしくてたまらない…。



「脱ぎました……触って下さい……」

「うん…っ」

「んっ…！すみませんっ…動かせますか…っ」

「こ、こうかな……」

「っ！クッ……っハァ……」



握るだけでいいなんて……僕は嘘つきで欲張りですね……。

いざ触られてみたら足りなくてお願いしてしまいました…。



「はい…っハァ…上手っ、ですよ…っ」

「本当…？良かったぁ……」

「んっ…んんっ…！」

「あっ…！ごめんね…痛かった…？」

「いえ…そうじゃなっ、クッ……！」

「テツヤ…、んんっ…！」

「っハァ、ハァ…そのままでいて下さい……僕…下をやってあげます…っ」