【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第47章 *切ない試練【黄瀬涼太】*
*おまけ2*
「こんな所で何言ってるの…!?」
「沢山の人に祝福されたいじゃないっスか」
「恥ずかしくないの?!」
「本気で言ってるから全然恥ずかしくないっスよ」
「っ……」
「もう絶対離さない。オレがお前を守るから。だから着いて来てほしいっス」
「えっと……」
「お前じゃなきゃダメなんスよ。じゃなきゃ……」
「もう…!恥ずかしいよぉ…っ」
「受け取って、」
「っ……はいっ……」
「ありがとう……嬉しいっス。おいで……」
「きゃ!なっ!やだ!離して…!」
「離さないって言った筈っスよ…?」
「場所考えてよ…!」
「愛してるっス……」
「だから…!」
「は…?」
「い、言えないよ!こんな大勢の前で!」
「」
「うっ…………てる」
「聞こえないっスよ。ちゃんと言って……」
「っ…!愛してるよっ…!」
「今度は聞こえたっス。ありがとう……」
*終わり*