【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第42章 *オレとお前【青峰大輝】2*
*おまけ2*
「んだよテツの奴……買い物終わったら会いに行くって言ってあったってのによ。とりあえずメール送っとくか」
【わり、テツに呼び出された。時間遅くなるかもしんねーわ】
【うん、さつきから聞いたよ。でも大丈夫…?】
【何が?】
【寝てないんでしょ…?】
【心配しなくても家には行く】
【ダメだよ。遅くなったら来なくてもいいからね…?】
【ヤダ】
【ダメ】
【あん?】
【ダメ。大輝の身体が心配なの。でも……】
「でも?なんだよ」
【でも……何】
【会えるなら会いたい……】
「っ……んだよこいつ……顔ニヤけんじゃねーか」
「本当ですね」
「うおおおテツ!!いつから居たんだお前!」
「さっきから居ました。さんからですか?」
「あ?何で分かるんだよ」
「桃井さんからメールを貰いましたので」
「あのバカ…!お、そうだ忘れてたわ」
「どうかしましたか?」
「ちょっと黙ってろ」
【会いに行くから待ってろよ】
【うん、待ってる】
【用事済んだら電話するわ】
【分かった】
「っし……」
「終わりましたか?」
「ああ。で、いきなり呼び付けてどういうつもりだ?」
「それは……あ」
「あん?またメールか?」
【大好き】
「うっ……あのバカ…!またニヤけさせやがって……」
「……」
「?!おい見てんじゃねーよテツ!!」
*終わり*