【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第38章 *甘え【荻原シゲヒロ】*
「や……べ……」
早速と言ったらアレだけど、の首筋に顔を埋めたら……いい匂いが次々と鼻から侵入して来てクラクラしてしまった。
普段から誘われるような甘い匂いを漂わせていたけど、お風呂上がりだからよりハッキリと香る。
オレは……この匂いが大好き。
「どうしたの…?やっぱり緊張して、ふぁ…っ!」
「逆……興奮する……」
「ちょっ……んっはぁ……シゲっ……」
「耳好きだったよな……んん……」
「あぁ…っ、待っ、んぁっ……」
その大好きな香りに包まれたオレは酔ってしまった。
一度元に戻した理性をまた手放しての事を愛でるオレは〝男〟そのもの。
部屋着も躊躇わずに脱がせたし、胸も触れる。口で愛撫出来る。
「い、今やろうとしてたんだよっ!」ってに負けじと真っ赤になりながらシてた事が……
こんなにも滑らかに進められるなんて……自分でもビックリだ……。