• テキストサイズ

【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第28章 *乾杯【花宮&実渕】*


実渕side



「こいつはオレのモンだ……テメェとイチャイチャさせるわけね〜だろ……」

「あら、付き合ってないじゃない。それなのにどうして自分のモノと言えるのかしら〜?」

「これからオレのになるんだよ……邪魔すんなよ…?」

「するわねぇ、邪魔」

「あ…?」

「私だって黙ってないわよ。貴方には渡さないわっ!」



貴方と私はライバルなのよ。
仕事でも恋でも。


目の前で二人がラブラブするのを見てるなら……死んだ方がマシだわ。



『ほえ…?実渕しゃん…?』

「うっ……」

『どうかしましたかぁ…?』



だ、ダメだわ。可愛すぎる…!

まこちゃんから奪い取ったはいいけど可愛すぎて……


可愛すぎて……手が出そうよ……。


私を見つめちゃダメ……
そんな蕩けた顔で見つめちゃダメ……


ハグくらいにしておこうと思っていたのに……



『実渕しゃ……んっ……』

「なっ…!実渕…!」



キスしちゃったじゃない……。
/ 738ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp