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【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第28章 *乾杯【花宮&実渕】*


花宮side



「どうぞ、上がって頂戴」

『お邪魔します』



何だか知らねぇけど、会社で企画が通ったからとかで実渕んちで祝杯上げようって話になった。


行かねぇって言ったのに、実渕が「も一緒よ?うふっ、いいのかしら?」とか言いやがるから……来ちまったじゃねぇか。



「げっ。何だよこの部屋」

「あら、何か不満でも?」



不満というか……意外だな。

てっきり女モンの家具やら何やら揃えてんのかと思ってたぜ。

普通の部屋じゃねぇか。



『私実渕さんの部屋は女の子らしいのかと思ってました』

「そんな事ないわよ?」

「って、言っちまうのかよこいつ……」

「まこちゃんもそう思ってたのかしら?」

「うるせぇな。つかそれやめろよ」



まこちゃんとかキモいんだよ。
これがかつてオレと同じ無冠の五将と呼ばれた男かよ、ったく。


とりあえず食うだけ食って呑むだけ呑んで帰るか。

ここは実渕の奢りらしいからな。
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