【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第22章 *虹、キセキに嫉妬する【虹村修造】*
虹村side
……面白くねぇ。
マジで面白くねぇ。
そいつ……は誰の女だと思ってんだ?あぁん?
赤司……緑間……紫原……青峰……黄瀬……黒子……
どいつもこいつもオレの女にちょっかい出しやがって。
シメるぞ。
「」
「赤司くん…!どうしたの?」
「いや、その荷物運ぶの大変だと思ってね。手伝うよ」
「いいよ…!私の仕事なんだし」
「転んだりしたら大変だろう?気にするな、貸してごらん」
「でも……あっ!」
「持ってしまえばこっちのものだよ」
おい赤司、何だその菩薩みてぇな笑みは。
オレにはいつも涼しいツラしか見せねぇだろ。
……まあオレに向けてその菩薩はちとキモいけどよ。
「何をしているのだよ、赤司」
「ああ。の手伝いをね」
「その荷物は何だ?」
「新しいタオルなの」
「……オレも持ってやるのだよ」
「え…?」
「いいから貸せ」
そして緑間、何加わってんだよ。
しかも「オレも持ってやるのだよ」って若干照れながら言ってんじゃねぇ。
後二人しての両脇を歩くな!
つかちけーよ!