• テキストサイズ

【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第19章 *遠距離恋愛【木吉鉄平】*


「いつまで暗い顔してるの?楽しくなかった?」

「オレはお前との時間を大切にしたいんだ。別に飯食いに行ったのが嫌ってわけじゃない」

「まだ時間はあるよ?だから、きゃっ!」

「っ……会いたかった……」



オレ家に帰ってから直ぐ抱きしめたよ。

遠くに居るお前を想っても、こうして側にいなきゃ何も出来ない。


何度辛い夜を過ごしたか……。



「私も。会えて嬉しい」

「本当は帰したくない……」

「ギリギリまでいるから……ね?」

「ああ…っ」



なんかこう……込み上げてくるものがあったんだが、それは堪えた。

多分泣くだろうと思ってな。


だからそれを隠す意味も込めてにキスをした。


会えなかった時を埋めるように何回も……。



「オレ……いきなりで悪いんだがシ、」

「シッ……言わなくていいよ……」

「ん…っ」



「シていいか?」って聞きたかったんだが……人差し指で遮られちまった。

それにからキスされたしな……。


お互い同じ思いって事か。
/ 738ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp