【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第18章 *【跡部景吾&黄瀬凉太】*
跡部side
「跡部さんも指名入ってます」
「……」
アーン?何で黄瀬の奴のが先に指名入るんだ?
が来たんならきみだって来てる筈だろ。
あいつらはいつもセットだからな。
「おい樺っ……黒子!」
「はい」
「俺様への指名はねぇのか?」
「……さっき伝えました」
「聞こえねぇ。もっと腹から声出せ」
「さっき伝えました」
「それでいい。で、どこだ」
「黄瀬君の隣です」
「フン、やっぱ来てやがったか」
忙しくて連絡はしてなかったが……ちゃんと来てんじゃねぇか。
今はと別の席だが、どうせ一緒に座るんだろ?
だったら最初から同じテーブルにつけ。
「またお前か」
「会いに来てあげた」
「フン……そう言うの可愛いじゃねぇの」
「いいから早くいつもの持って来てよ」
「ドンペリもあるぜ?」
「いきなり入れないよそんな高いの」
「かてぇなお前は。その前に席移動するぞ」