【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第13章 *転校【氷室&高尾】*
氷室side
カズ、愛なら負けるつもりはないよ。
確かにオレはアメリカに行ってて何年も会ってなかったけど……を想う気持ちは常にあったからね。
「あれ……もう濡れてるのか」
「オレが途中までやってたからっすよ」
「そうか、そうだったね。ならオレがもっと濡らしてあげるよ」
『お兄ちゃ……んっ!』
「遠慮しないで声出していいよ」
『でも…っ』
「まだ恥ずかしいんすよ!そこはオレの出番っしょ」
『高尾くんっ……』
「いつもみたいに出せよ…?」
『ぁ……んっ、はぁ……』
カズが胸を口に含んで少し緊張が取れたみたいだな。
けどこれがカズとオレの違いか……。
兄妹っていう関係の壁は厚い。
でも直ぐ崩してあげるよ。
感じるとこを探すのは……得意なんだ。
『んあぁっ…!っはぁ……やぁっ!』
「ちょ、なんかいきなり声出た!」
「オレの仕業」
「辰也さんの…?もしかしてこいつの……」
「見つけた。ちょっと奥にあったよ」
「すげぇ……」