【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第12章 *酒入りチョコ【木吉&水戸部】*
ついに水戸部までキスを食らったか。
顔が真っ赤になって……少し意識飛んでるな。
ていうかこういうのは女の子が照れたりするもんなんだと思ってたぜ。
『あらぁ…?水戸部先輩がふにゃってなっちゃった……』
「いきなりキスするからだろ?お前は少し眠った方が、」
『嫌です〜……木吉先輩構って…?』
……うん、今のはかなり効いたな。
いいか?状況説明するからよく聞いてくれ。
先ず水戸部が隣で真っ赤になって意識薄れてるだろ?
で、はオレの前に身を乗り出して見上げながら『構って』発言をした。
酒?のせいでか頬は若干染まってるし首傾げられるしで……
可愛過ぎる。
「けどな……それ以上オレに近付いたら何するかわかんないぞ?」
『何をするんですか…?教えて…?』
「っ……だから近付いちゃダメだろ」
『知りたいんだもん……何するんですか…?』
「……お前をめちゃくちゃにするかもしれん」
『どうやってぇ…?』
「……知り、たいか…?」
『はい……教えて下さいよぉ……』
「全くお前は……煽るのが上手いな」