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【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第11章 *可愛いとこ見たくて【桜井良】*


僕も気持ち良くて目を閉じそうになるけど……そんな勿体無い事するもんか…っ。


今のさんを見ないで終われないもんっ……。



「、さん…っ」

「っはぁ……良君っ……」

「大好き…っ、ハァ…大好きっ、だよ…っ」



目が虚ろになりながらも微笑んでくれるさんを……僕はキツく抱き締めた。


弱々しくだけど抱き締め返してくれて嬉しいなって思うと同時に出て来そうになったから、慌てて引き抜いてお腹にかけたんだけど……



「あれっ…?さん…?!」



さんがグッタリしてたんだ。
焦って謝りまくったよ……。



「スイマセンスイマセン!!本当にスイマ……あれ…?」

「Zzzz」

「ね……てる…?」



けど寝てただけだったんだ。

無防備過ぎてまたウズっとする自分を抑えつけて、←
起こさないように布団をかけてあげたよ。



「……本当に大好き……」



この時呼び捨てにしたのは……秘密にしてね。




*次へ続く*
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