第1章 悪戯心
赤「大丈夫かい?テツヤ」
黒「最悪です。大丈夫じゃないです。これが大丈夫に見えますか。赤司君の目は節穴ですか。そうですか。腰が痛すぎて、もう明日から布団の住人ですよ。そもそも、僕が濡れる羽目になったのも、元を正せば赤司君のせいじゃないですか」
赤「ふふ。悪かったね。まさか、キセキの皆からの土産が、開けたら水を被る仕掛けになっているなんて思わなかったからさwww」
黒「〈●〉〈●〉……嘘ですね」
赤「どうしてだい?」
黒「何のための天帝の目ですか。全部お見通しで、僕に開けるよう言ったんでしょう」
赤「さて、何のことかな」
黒「〈●〉〈●〉」
赤「そんな目で見るな。襲いたくなる」
黒「寝ます。お休みなさい」
赤「ふふ。テツヤ、愛してるよ。お休み」
黒「―――……………僕だって、愛してますよ」
赤&黒『(今、絶対顔見せられない///!!!!)』