第7章 泳がせてみた×銀魂/進撃
「落とし前つけやがれ高杉ィィ‼︎」
「お前のせいで早くも一敗アル!」
銀さん抜刀禁止でお願いします。
神楽ちゃんヌンチャクはやめて下さい。
馬鹿二人は置いといて、試合を終えた選手による握手が行われています。
「ククッ……あんた良い躰してるなァ」
「君も見事なマットプレイだった。尊敬に値する」
ツッコミどころが多過ぎです。
何をどうツッコめばいいんでしょうか。
『二人とも大人の色気ムンムンです』
さんは少し黙ってて下さい。
痛あっ!すいません!
謝るからグーはやめて!
そ、それでは第二試合と行きましょう。
土方さん。
準備はいいですか?
「あァ……いつでもいいぜ」
言っておきますがマヨは禁止ですからね。大事そうに海パンにしまってますが一体何をしようとしてるんですか?
「50m折り返し地点での水分補給だ」
やめとけェェェ!
余計に水分奪われるわ!
口ん中ネタネタだわ‼︎
それから沖田さん。
客席でバズーカ構えるのはやめて下さい。諌○さん家の兵士くん達に怪我させたら業界から消されますよ僕達。
「チィ……プールを土方の血で染めよう作戦が総崩れだぜィ」
「総悟ォォォ⁉︎ 何、その計画⁉︎」
相変わらずな二人ですね。
お前ら実は仲良いんだろ状態です。
土沖「仲良くねェ‼︎」
はいはい。
それでは対するエレン君の様子を見てみましょう。
準備はいいですか?
「エレン…泳ぐ前は準備運動をしなきゃダメ……ほら、するの」
「痛ぇ!あんまり押すなよミカサ!」
おっふ。
これは羨ましい。
エレン君、同僚であるミカサさんとラブラブ準備体操中です。
畜生ォォ!
僕だって、僕だってェェェ‼︎
『っるせーな童貞眼鏡』
すいませんでした。
あれ、なんだか涙が止まらない。
「ミカサァァ!うわあああん‼︎」
おや、彼方にも泣いてる人がいますね。
えーと……ジャン君ですか。
調査兵団きっての残念なイケメン。
『安定のジャンですね。お姉さんが慰めてあげるからこっちおいで』
オイィィ!初めて長めの台詞喋ったと思ったら言うことソレかい‼︎
セクハラですよ⁉︎
『恋は盲目です』
ああ……そうですか。
と云う訳で第二試合を開始します。
土方十四郎 vs エレン・イェーガー
Take Your Marks...GO!