第5章 2人きり…
そんなこんなで、
レストランに来てる。
座り方はもちろん
みつ・凛
その向かい側に
私・太輔
ってなった。
席に座るなりすぐ
凛「宏光何たのむ?」
北「んー?俺は…オムライス。」
凛「じゃあ私もそれにしよ!」
北「なんで同じのなんだよ…」
凛「いいじゃん♡」
ってな感じで…
藤「仲良いよな…(コソッ」
って太輔が言うから余計辛い。
ご飯を食べ始めてからも
凛「宏光、これ美味しいね!」
北「だろ?俺のオススメなんだ!」
愛梨「…っ」
もうずっとこんな感じ…
何が気まずいのよ…全然大丈夫じゃん。
二人を見るのが嫌で
下を向いてると
藤「愛梨大丈夫か?」
って太輔が心配してくれた。
凛「大丈夫?」
愛梨「う、うん。」
北「体調悪かったらすぐ
言えよ?」
愛梨「うん//大丈夫だから…」
ヤバイ、何照れてんのよ。
凛「あっ、そうだ!
愛梨、写真撮ってよ。」
愛梨「え、うん。いいけど…」
凛「フフッ、宏光!
カメラ見て!」
北「は?何でだよ!」
凛「いいじゃん、いいじゃん!
愛梨、お願い。」
愛梨「え、あぁ…
撮るよ?ハイチー…」
チュッ
愛梨「…ズ…」
カシャッ
北「!?」
もう無理!
愛梨「ゴメッ…私…っ
帰る…」
藤「愛梨!!」
わたしは、レストランを
飛び出してしまった…
だって…凛と宏光が
キスしてるとこなんて…