第5章 2人きり…
並びが決まった…
ソファーに
座るのが
私・みつ・凛
その両側に
裕太と太輔
って並び。
もちろん、みつの隣は凛…
ス「じゃあ、始めまーす!」
撮影が始まった。
ス「好きにポージングしてー!」
という指示がきた後
凛「宏光っ♡」
って腕組んでる…
愛梨「っ…」
ダメダメ!仕事なんだから…
しっかりしないと…
私も隣の裕太と見つめあったりして
ポーズをとる。
すると、
ス「愛梨ちゃん!
もうちょっと北山くんに
近寄れるかな?」
そんな…戸惑ってると
グイッ
北「ほら、こっちに寄れよ。」
ってみつが私の
肩をグイッと自分の方に引き寄せた…
ドキドキ……
愛梨「ん…うん。」
みつにひっつくと
ス「おぉ!北山くん愛梨ちゃん
イイね!二人ともカップルみたいだよ!」
は?え?カップル?
嬉しい…
そう言われるだけで
ドキドキするのに
みつが…
北「カップルだって、フフッww」
なんて笑顔で話しかけてくるから
余計にドキドキする。
凛、ゴメン。
やっぱり…抑えきれないよ…
撮影はどんどん進み…
ス「以上で今日の撮影は
終了で〜す!お疲れ様でした。」
撮影は終わった。