第22章 お見舞い
藤ヶ谷side
玉の一言を聞いた宮田が心配している
それを見ていたメンバーもざわざわしだした
玉「・・みんなに伝えなきゃいけないことがあるんだ。」
「・・なんだよ」
俺は、嫌な予感がしてたから少しきつく言ってしまった
玉「・・・あのね、まず1つ目。麗が目覚ました」
それを聞いて、ニカ千は飛び上がってうれしがってる
渉もホッとしてる
もちろん他のメンバーも喜んでる
でも、玉はさっき1つ目って言ってた
それに、こんないいこと話すのに暗い雰囲気で話し始めないよな、普通。
「・・なぁ、玉。1つ目ってことはまだ伝えることあるんだよな?」
俺は玉の目を見て聞いた
玉「うん・・。2つ目は、麗の・・・」
あきらかにさっきとは様子が違う
話そうとしてるけど、話し出せなさそうだし、
すると、ミツが言わなきゃ伝わんないって言った
そしたら、玉は下を見て話し出した
玉「・・麗の記憶がっ、ないんだ・・・っ・・」
うそだろ・・・・・・・・・
記憶が・・・ない・・?
俺の嫌な予感は的中してしまった