第10章 黄と出逢う
今日は“黄瀬君”という男の子が1軍に入ってくるらしく、修ちゃんに迎えいくよう頼まれた
彼はバスケ部に入ってまだ2週間らしい
(いくら2軍とはいえ凄く強いはずなのに… しかも昇格テスト受けずに1軍昇格なんて… どんだけ凄いの…)
第2体育館にて
(どの子が黄瀬君なんだろ…?ていうかギャラリーが一段と凄い…)
『あの〜、すいません、黄瀬君ってどの子ですか…?』
2軍部員「あっ、橙野さんじゃん/// つか橙野さん、黄瀬知らねーの⁉︎」
『はい、会ったことないので…』
部員(黄瀬の場合、そういう問題じゃないんだけどなあ…;;;)
「黄瀬はアイツだよ、床モップかけてる奴!」
『ありがとうございます‼︎』
私は黄瀬君のもとへ向かった