第50章 エピローグ
私は誠凛へ行く
彼も誠凛だ
そして、きっと彼はバスケ部へ入るだろう
自分のバスケでキセキの世代を倒すために
あの日交わした約束、彼は覚えてるかな?
『私、テツ君のこと応援してるから‼︎ 何でも協力するよっ‼︎‼︎ 約束っ♪』
「 ‼︎ ありがとうございます。約束ですね」
彼のおかげで皆と出会えた
皆のおかげで私は居場所ができた
でも、皆変わってしまった
いつか皆に伝えられたらなと思う
〝勝つこと〟だけが全てじゃないってこと
例えそれが皆の敵になるという選択でも
あとがき→→→