• テキストサイズ

青春TipOff〜帝光編〜 【黒バス】

第23章 夏祭り




夏祭り当日


私は征ちゃんが浴衣を用意してくれるとのことで、皆と合流する前に赤司家へ訪れていた

(征ちゃんがお金持ちなのは知ってるけど…… 何この家⁉︎ 家っていうかお屋敷⁉︎ 何坪あるの⁉︎)

私は圧倒されながら、着いたと征ちゃんに連絡し迎えてもらった


『お、お、お邪魔します……』

赤「緊張してるのかい?」

『ぅ、うん… そりゃそうだよ〜;;』

赤「クスッ、落ち着いて。メイド達が友香を着付けてくれるから、部屋へ案内するよ」

『そんなことまで…;; ほんとにありがとう』

赤「俺も浴衣に着替えてくるよ。それじゃあまた後で」

『はぁぃ』



私はメイドさん達に浴衣を着付けられ、軽くお化粧までしてもらった

転校してきたときよりは少し伸びた髪の毛も綺麗にアップにしてくれた

『本当にわざわざありがとうございます…‼︎』

メイド「本当にすごく可愛いらしい方だわ。さすが征十郎様が連れてくるだけのことはあります」

『そ、そんな…… 言い過ぎですよ…;;』

メイド「いいえ。そんなご謙遜なされないで…。私は征十郎様をお呼びして参りますね」


そう言ってメイドさんが部屋を出て行き、しばらくしてから


赤「友香……入るよ」

と言って征ちゃんが入ってきた

赤「…………っ//////」
(髪もアップにして少し化粧もしているのか…? それにしても、か、可愛い過ぎる……///)

『………っ///』
(征ちゃん、浴衣すごく似合ってる… カッコイイ///)

2人してしばらく無言で見つめあっていた

そしてグイっと征ちゃんに腕を引かれ抱きしめられた

赤「友香、ほんとに可愛いよ。誰にも見せたくない… できればアイツらにも……」

『っ/// 征十郎もすっごくカッコイイよ? 思わず見惚れちゃった///』

赤「………////」

『もうそろそろ待ち合わせの時間だから…… 行こう? 征ちゃん』

赤「……あぁ」

やっと体を離してくれた征ちゃんと一緒に家を出て、待ち合わせ場所へ向かった

/ 299ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp