第3章 媚薬　【財前/激裏】

「...先輩、指だけでイったんすか」





そう問いかけても、ビクビクとまだ痙攣していた。





「...無視?」



ちょっとキレ気味に言うたら、先輩が俺のズボンを下ろした。




「...!?」

『光の...っ、早くいれて...っ!..』








と、可愛くねだってきた。
...ほんまなんなん、この人。








「...トんでも知りませんよ」

『ん...』







先輩のナカは熱くて、俺のがすんなり入った。


けどまだ締め付けていて
その感覚がやばかった。






「...動くで」

『あ..、んん...っ!』








動くたびにｸﾁｭｸﾁｭと水音が響いて
さらに俺を興奮させた。


それは先輩も同じで







『ひか...る...っ!! んあぁっ!..もっと..っ早く...!』

「せん..ぱ...っ、」







皮膚と皮膚がぶつかり合う音が部屋に鳴り響いた。







『あぁああっ!はぅっ、んん～..っ!光ぅ...!!』

「...ん、ふ...っ、あかり...っ!」

『光...っ! もうアカン...っ!! イく..っ!』

「俺も...っ、」










そのまま、同時に果てた。