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君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第53章 ●奇襲と反撃の結果



リヴァイの身体を受け入れ
抱きしめ返すと、お湯の中でさえ
リヴァイの熱い体温が全身で感じられる。

自分の体温も、リヴァイにちゃんと
伝わっているのだろうか……




リヴァイに自分には勿体ない言葉を
掛けてもらえて、
嬉しい気持ちが込み上げる反面、
リヴァイのその感情を裏切ってしまう日が
来るかもしれないことを考えると、
酷く怖くなった。


リヴァイにはありのままの自分を
見せているつもりだけど、
いつか期待に反する言動を
取る可能性だってある。

今、強く想ってもらえていることを
感じられるからこそ
リヴァイを幻滅させるのが怖い。

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