第46章 ●嫉妬故の強引さ
「もっとちゃんと言ってくれ。
何処に何が欲しいんだ?」
未だにニヤついている
エルヴィンの表情を見て、自分の顔が、
熱く紅潮していくのが分かる。
エルヴィンが私に何を言って欲しいのかには、
すぐに気付いたけど
……やっぱり羞恥心は拭いきれない。
俯いて答えるのを躊躇っていると、
陰部に少しだけ熱いものが入り込み
身体が小さく震えた。
「言ってくれないのか?」
エルヴィンは頬を緩めたまま、
陰茎で陰部の入り口を弄ぶ。
愛液で溢れた陰部は
ぴちゃぴちゃといやらしい音を立て、
入り口だけを行き来する陰茎が
やけに熱く、硬く、快感を酷く促した。