• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第40章 ●ずっと君だけを



「……なに笑ってるの?」

「いや。やめてと言っている割に、
期待しているような顔に見えたから、つい。」

「き、期待してない!」


「……俺は期待してるんだが。」

部屋着のロングスカートの上から、
そっと太腿を撫でると
凛の身体が小さく跳ねた。


「これだけで反応してくれるのに、
期待してないのか?」

「……エルヴィンの手付きが
いやらしいからそうなるだけです。」


彼女が敬語になる時は
決まって緊張したり焦ったりしている時か、
もしくは興奮している時だ。

今回は……きっとどちらもあるのだろう。


太腿を撫でた指を、
そのまま腰まで滑らせていくと
小さく漏れ出した嬌声が耳に入り、
興奮を強く誘った。

/ 918ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp