第19章 ●初体験
「仕方ないな……
それなら、もう少し慣らしてから挿れよう。」
「えっ、すぐ入れて……くれない、の?」
「ダメだ。入らなかったら困るからな。」
ニッと笑いかけられ、
自分が数分前、つい口にしてしまった言葉を
激しく後悔する。
と同時に、エルヴィンの指が
陰部の奥深くを刺激し始め、
堪えきれずに、卑猥な声が漏れ出した。
初めて身体を許したにもかかわらず、
自分が強く快感を覚える部分を、
全て知られているような気に
なってしまう程、エルヴィンの指は
私の絶頂を促す場所を刺激し続ける。