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天然少女な君と。

第1章 花ひらく入学式。


「それでは生徒の皆さん、それぞれの教室へ移動してください!!」

はーい。りょーかいです。
一応心のなかで返事をした…。なんでだろ。
生徒の人達が続々と体育館を出ていく。
私が2組で、かなたんが4組か…。結構離れちゃったな…。しょうがないよね。

確か、教室で説明とかあって終わりだよね。

ガヤガヤ…ワイワイ…。

は、入れない…。私、人見知りだったんだ…((T_T))
教室のドアの前で突っ立っている私。
今、体が停止してしまっている…。

ガラッ…… ビクッ…!!

ドアが開き、先生が出てきた。

「あんたなにやってんの?早く入れば?」

冷たい視線でそう言われた。
こ、怖い。みためすごく爽やかなのに…。

「ドアの前で影が立ってるから幽霊かと思ったよ。」

「す、すみません…でした。」

優しそうだったのに…
スパルタ…?

確か担当は英語……だったはず。

どーしよう…。あたし英語苦手…(泣)
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