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お隣さんは金持ちぼっちゃま
第1章 突然
和は下に降りて来て靴を履いた。
沙耶「ご飯はいらないの?」
和也「いらない。」
沙耶「全く… はい。」
私はおにぎりを渡す。
和也「サンキュー。」
沙耶「はぁ… でもまぁ、明日から
こんな事しなくてもいいか。」
玄関を出ておにぎりを食べながら
歩く和が、
和也「そう言えば、お前今日から
1人だろ?」
沙耶「なんで知ってるの?」
和也「たまたま。俺も今日から、
帰んないといけないんだよね。」
何処に帰るのよ…
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