第2章 練習
沙耶「あっ、こんにちわ。高峰沙耶です。」
國枝「沙耶様の事はぼっちゃまから
聞きました。」
和也「沙耶!今日は、終わりだ。
帰る!」
沙耶「えっ⁉︎ 帰るの?」
和は先に歩き出した。
國枝「全く、村田。主を導くのが、
執事の役目。どうなっているのだ?」
村田「申し訳ございません。」
國枝「これでは、主を導くどころか
だらくさせる一方です。村田。」
ゴンッ‼︎
和也「誰がだらくさで一方だって…?」
和が國枝さんの頭を殴った。
國枝「いたた… ぼっちゃまは今日
も元気ハツラツですな…」
いや… あんな鋭い音であんな…
國枝さんも相当慣れてらっしゃる…