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黒バス!〜宮地先輩と秘密の恋を〜

第11章 団結!


そこから、みんなの作業は早かった。各部活の特技や道具を生かし、ドンドン進んだ。
力のある運動部の男子は、看板を持ち上げたり、材料を運んだり。一番活躍したのは、なんといっても美術部。店名を書いたり、教室をデザインしたり、宣伝用のポスターを書いたり…。裁縫部は、飾り用のクッションやぬいぐるみを作ったり。料理部は、メニューを決めたり、材料を調達したり。華道部は花を飾り、最後に、入り口に看板を設置して完成。この看板は、上に飾ったものとは別に、床に置いた。イーゼルに小さな黒板を立てかけ、白樺の枝(園芸部より)で縁取り、店名を書いた。
バスケ部…何もなかったな…
希美子「さあ!あとは明日に備えて早く寝るのみ!」
希美子の一言で、全員が帰り支度を始めた。
一日目と二日目の二日間。私は一日目に仕事がある。宮地先輩は二日目だから一緒に回れないけど、来てくれるかな‥…。
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