第18章 冬合宿
瑞穂「ふぅ…」
華「瑞穂」
瑞穂「え?」
華「そろそろ…上がらない?」
瑞穂「そだね…」
湯船に浸かり、かれこれ20分。
源泉だし、いくら露天風呂と言っても、
さすがに暑い。
脱衣場に上がると、すうっと冷たい風が吹く。
しかしそれは一瞬で、すぐに体が火照る。
瑞穂「あっつ…」
華「随分長湯したからねー。でも、こんな暑くなるのは
やっぱ源泉って感じー」
瑞穂「だよね…」
御丁寧に浴衣まであり、それを着る。
華「あー気持ち良かったー!」
のれんをくぐると、そこは休憩所。
長椅子には、男子スタメンがゴロゴロ。
高尾なんか、顔が赤くて缶ジュース
飲んでるから、酔っ払いみたい。
緑間は、相変わらずお汁粉。
大坪さん、木村さんは缶コーヒー。
宮地先輩は…パインジュース。
(↑宮地先輩といったらこれですよね!?パイナップル!)
華「私達も何か飲もう?」
瑞穂「そうだねー…私はフルーツ牛乳かな」←作者が好き
華「私は珈琲牛乳」