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第1章 歌うことこそ



「わかった。いいよ、聴く」

「ホント?やった!」

ボクがピアノの向かいの椅子に座ってそう言うと、

嬉しそうに笑ってピアノに向き直る。

「今回はね、作詞もしたんだ」

作詞?

「…ってことは…みきが歌うの?」

みきはそんなボクの質問に笑顔だけを返し、ピアノを弾き始めた。

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