• テキストサイズ

【イケメン王宮】 もう一つのシンデレラSTORY

第7章 episode 6【アラン】〜衝動〜


「少しじっとしてろよ……」


後ろから抱き締められ、ルリーの鼓動が早鐘のように鳴り響く。


「寒く…ないの?」


ルリーはドキドキする胸を抑えながら聞いてみた。


「お前があったけーから寒くねぇよ」


アランが言葉を零す度に、吐息がルリーにかかり、それだけで更に胸の高鳴りが増してくる。

ルリーはそれ以上何も言えなくなってしまい、ただじっとアランの温もりを背中に感じていた……
/ 208ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp