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もう1人のソロプレイヤー

第2章 家族の温もり


2023年5月9日

あれから半年が経った
達は20層のひだまりの森でLv上げをしていた

「葵!スイッチ!」

「やぁぁぁ!」

俺が敵の攻撃を弾きそこにすかさず葵が斬り込むというパターンでずっとやってきた
カマキリのようなモンスターはガラスのように砕け散り消えていった

「やった!Lvupしたよ!」

「良かったな」

葵が今Lvが上がったことで俺とLvが同じになった

「もう少し上の層行ってもいいと思うんだけどな〜」

「俺は葵のことが心配なんだよ」

「そんなに私弱くないよ!」

少し膨れながら言ってきた

「もう切り上げるか」

そう言ってどこか近くの町に戻ることにした
道中森の中に同じカマキリでLv上げをしている人達がいた
6人だったので多分どこかのギルドの人達かもしれない

「なぁ俺達もそろそろギルド入った方が良くないか?」

「ん〜それもそうだけど…」

「私はお兄ちゃんといられればそれでいいかな」

「なんだよそれ…」

当分ギルドに入るのは先になりそうだ
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