第1章 烏野高校
母「そういえば、学校はどうだったの?」
「うん。なんか、色々めんどくてさ。あっそれとさ、教頭がね、ヅラなんだよ!あれは、ウケた。」
母「そそれより、かっこい子いた?」
「はいぃ?いない、いない。そんな少女漫画じゃあるまいし。」
母「あらそう。つまんないの。中学の時は、あんた彼氏切らさなかったくせに。」
「まぁ。てかなんでしってんの?」
母「だって、あんたのケータイいつもチェックしてたもの。『あいしてるよ、』とか、いっつも来てたわよねぇ♪」
「///もう、昔の話でしょ。
それに、今は彼氏なんていないって。」
はぁ、お母さんと話してると疲れる。
『彼氏』か。
なんか、中学ん時はあんま特別に考えてなかったなぁー、
元気かな、大地。
はじめて出来た年上の彼氏だもんな。
まっ、そっからはろくな男しかいなかったけど…。