第2章 お弁当勝負!?
あぁ、なるほど。
「つまり、毎日パンとかだから飽きてきたのでお弁当大会をやれば自分もお弁当を食べることができるってことだ。」
翔にそう言われて龍斗の顔がひきつっているのがはっきり分かった。
「別にいいと思うよ?」
私がそう言うとみんな意外だったのか口をポカーンと開けていた。え…ナ、ナニ?
そ、そんなに変な事なのか?
「なちがOK してくれる事があるのか。」
何その失礼な言い方。
「やっぱりやーめt「わぁぁぁ!!ごめん!」
「なち先輩と部長いい加減ストップでっ」
私達がギャーギャー言っていると耐えられなくなった奏が止めに入る。
毎日、毎日メチャクチャだけどわたしはその毎日がとても嬉しい……