第3章 痛みの先の快楽
「まぁ、最初の方は首筋にしておいた方がいいんじゃない?」
「じ、じゃあ首でお願いします...。」
吸わないっていう選択肢はないのか、、、。
「オッケー!じゃあいただきます。」
ブツッ
「あ...いっ..たい..いやぁ.!」
ゴクリ
「ご馳走様でしたっと。ってあれー?美月ちゃん...。気絶しちゃったかぁ。まあ、ちょっと刺激が強すぎたかなぁ。...。」
でもね、美月ちゃん。君の血は...ユイちゃんと同じくらい、いやそれ以上に極上なんだね...!
ボク、ちょっと君の事気に入ったよ...。
これからもーっと楽しくなりそうだねぇ...
「んふっ♪」
ライト君がそう言っていたのを最後に私の意識はまたも途切れた。