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キスの魔法

第9章 卒業しても一緒です


由朱「行っちゃった。」

どうすればいいの〜

すると、櫻井君は、私の手を繋ぎ、

翔「ずっと、一緒だよ… 由朱…」

由朱「うん… お願いしていい?」

翔「何?」

由朱「キス… してくれますか…?」

すると、櫻井君は、私をソファーに
押し倒した。

翔「いいよ。でも…」

櫻井君は、私の頬を撫でる。

由朱「やっ…」

翔「名前で呼んで… 由朱…」

あっ、そっか… まだ、名前で呼ん
だ事がなかった…

由朱「…翔…」

すると、翔は、唇を重ねた。
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