第5章 気付いたら
由衣「ならええけど(携帯いじり)」
中江「なあ、由衣俺も一緒に帰りたい(笑いながら)」
ユウタ「ちょ、俺は?(じたばたし)」
由衣「ええで?修くんならまどか知っとるしな」
中江「ユウタはやめときーや」
ユウタ「え、なんでなん??」
由衣「まどかユウタのこと怖がるからなー」
中江「あんなことせんだら良かったのにな」
二人してユウタを責め立てるかのように
見ていたのである
ユウタ「いや、だから、それは、、、(焦り)」
ユウタは二人の視線が怖い反面
二人が仲良くなったことが嬉しい反面なのである
二人が席となりで授業が実習だったため
徐々に仲良くなり、
一緒に帰ったり一緒にご飯を食べたりしていき
前より更に仲良くなっていたのである
今では基本的に一緒にいることが増えていき
中江が由衣に気持ちを伝えるのは
もっと後であり、最初はただの友達だったはずが
気づいたら好意を持っていた
それに気づいたのはユウタやまどかの一言であったのである