第11章 ~永久に一緒~
そんな小十郎の態度を見かねた政宗は、小十郎の顔を引き寄せ、口付けをした。
「・・・オレのNo.一は・・・お前だけだ、小十郎♪」
「・・・・・・っ!!?」
そんな、政宗の不意打ちの口付けと笑顔に、小十郎は、顔を真っ赤に染めた。
そして、罰が悪そうに、政宗の肩に顔を埋め
「・・・・・・俺も・・・政宗が一番です・・・」
政宗が聞き取れる位の小声で呟いた。
其を聞いた政宗は、一瞬驚いたが、直ぐに笑顔に成り
「・・・℃-ute打なぁ、小十郎は~♪オレが愛でてやる!」
小十郎の頭を撫で廻した。
そんな、二人のやり取りを聴いて居た成実は
(・・・まぁた始まったよ・・・・・・でも良いや、梵の腕の中・・・獲得出来たし・・・♪)
此のまま、政宗の胸の中で眠る事にした。