第19章 2026年1月…
『、ノンカフェインのスティック
持って来てますんで、一息つきましょうか。
はソファに座って、ゆっくりしてて下さい』
「うん、ありがとう。港斗」
旦那さんが旅行とかの時に飲むのに
私もコーヒーが飲めるように
持参して来てくれていた
ノンカフェインのコーヒーを淹れてくれて。
私はソファに座って、御朱印帳を眺める。
『1月はカニのシーズンですけど、
2月は梅のシーズンですよね。
たつの市に有名な所ありますよね、梅の』
「ああ、なんかあるよね?たつの市に
有名な梅の名所…えっと綾部山?だったかな?」
『じゃあ、来月は梅を観に行くついでに
たつの市の御朱印巡りしましょうよ。
はい、どうぞ…。、コーヒー
ここに置きますね』
「うん、ありがとう」
売店で売ってる和菓子がお茶請けに
置いてあったんだけど、お夕飯の前だから
食べるのやめておこうかなって思いつつ
ついついコーヒーのお供に頂いてしまった。
ー
ーー
ーーー
ゆっくりしていたらお夕飯の時間になって
2階にあるゆかたダイニング鶴亀に
旦那さんと一緒に向かった。
どことなくお茶室みたいな雰囲気のある
高級感のある和風個室居酒屋みたいな
そんな感じの雰囲気で。
お席は全部個室になっているのだそう。
落ち着いた雰囲気の個室で
豪華な船盛つきの松葉ガニの
フルコースを頂いて。美味しいカニは
もちろんなんだけど、美味しい
但馬牛のステーキも頂いて。
元々は松葉ガニのコースだったのに
旦那さんがオプションで船盛と
ステーキを追加してくれたんだけろうけど。
デザートに辿り着くまでにお腹が
いっぱいになちゃって、
デザートはお部屋に持って来てもらう事にして
ゆかたダイニングを後にした。
向かい側のお食事処になっているみたいで
ホテルの浴衣を着たお客さんが
そっちのお食事処にぞろぞろと
入って行くのが見えていた。
『あっちも全部個室のお食事処みたいですよ、
ちょっと下降りて売店でも覗きますか?』
お部屋のある6階に戻る前に
下の階の売店を覗いて。
夜は枯山水のお庭がライトアップされてて
また明るい時間とは違う趣がある。