第2章 割れた音がした イルーガ
ガチャ
「ハナさん。起きる時間ですよ」
目線を下に下げながら部屋に入る
夢で僕はハナさんを···
こつん
「···いた」
「すぅ··すぅ···」
現実のハナさんは寝てる
幼子のように寝てる
サラッ··
(やわらかい髪の毛だな、いい匂いもする)
ギシッ。
「ハナさーん··起きてください(小声)」
心臓があがる
どきどき
(僕は、ハナさんとの勉強会が好きです)
だけど夢を見ると僕は···
「知られてはいけない夢なんです」
✿✿✿
「イルーガさん、モンドクッキー食べますか?」
「はい!頂きます。あっなら僕もハナさんに食べて欲しいのがあるんです」
「えっ楽しみです!」